

日本ストレッチトレーナー学会について
設立趣旨
筋肉を伸ばし、柔軟性を上げ、姿勢を正しくすることで静脈・リンパの流れが円滑になり、体の全機能を効果的に向上させることが医学的・科学的にも認められてきているストレッチ。
マッサージ、整体、リフレクソロジーといった表面的な症状の消失あるいは緩和を主目的とした「対処療法」とは異なり、事前に体を守るための「予防療法」の一種として今、多くの方々にその効果を実感してもらっています。
そんな時代背景の中、当然のことながら「ストレッチトレーナー」や「ストレッチ専門店」という店舗形態で活動している方々も非常に増えてきました。これはストレッチ業界としても非常に喜ばしいことです。
しかしながら、このようにストレッチの効果が大きな注目を集めてきているにも関わらず、行政との連携はまだまだ少なく、指導方法や規制・規律が確立されているわけではありません。
そのため、正しい知識・技術をもって活動されている方々がいる一方で、まだまだ技術的にも知識的にも駆け出しの方々も沢山いるのも現状の課題の一つです。

日本ストレッチトレーナー学会は、正しいストレッチ、正しいストレッチ専門店のあり方を指導・育成、規制、規律していくことで、「ストレッチトレーナー」や「ストレッチ専門店」が正しく営業活動を行うように環境を整えることを目的として設立された民間の団体であるとともに、ストレッチを「予防療法」の一つとして広める活動やストレッチ業界全体の正しい発展のための手助けをし、「ストレッチトレーナーの公的資格化」や「姿勢教育の義務教育化」を目指していきます。
活動内容
ストレッチトレーナー、ストレッチ専門店の健全活動の調査と指導。
- 1
- パーソナルストレッチの知識力拡大(解剖学・解剖生理学)。
- 2
- ストレッチの正しい技術力の調査(有効性・安全性)。
- 3
- 店舗活動形態の調査(雇用状況・営業方法・苦情の有無)。
以上3点を学会調査員が調査、評価を行う。また、その後の指導、研修、講習などの無料提供も行う予定。
最終的に、ストレッチトレーナーの国家資格化、公的資格化を目指す。